コの字型平屋のメリット・デメリット

さい
さい

ウィザースホームでの家づくり障害児との暮らしについて発信しているさいです!

よろしくお願いします!!


我が家は2階建ての注文住宅に住んでいますが、家造りの時に最後まで迷ったのが「コの字型平屋」

当時は土地の広さやコストを考えて2階建てを選びましたが、実際に暮らしてみると、
「あのときコの字型平屋にしていたら、もっと暮らしやすかったかも?」
と思う瞬間がちょいちょいあるんです。

今回は、コの字型平屋のメリット・デメリットを、現在2階建てに住んでいる私目線でまとめました。

これから家づくりを考えている方の参考になれば嬉しいです。

コの字型平屋とは?

コの字型平屋は、間取りが「コ」の字のように3方向に建物があり、真ん中が中庭になっている形の家のことです。

リビングやダイニングから中庭を眺められるのと、中庭は外からの視線を気にせず過ごすことができ、ホテルライクな暮らしが叶うと人気です。

我が家では、間取りの打ち合わせの初手で「家は角が増えた分だけ高くなります。」と言われたので、

さい
さい

家は真四角…。家は真四角…。家は真四角…。

まるで呪いにでもかかったかのごとく、真四角の家を作り出すことしか頭にありませんでした(笑)
コの字型平屋の存在は知っていたのに、なぜ検討もしなかったのか!と、新居に住み始めてから何度か後悔しています。

コの字型平屋のメリット

中庭でおうち時間が充実

私が【コの字型平屋にすればよかったと思う瞬間第1位】が、リビング窓から外の人と目が合ってしまった瞬間!

やっぱりコの字型にすることで生まれるプライベート中庭は魅力的ですよね。

人目を気にせずプールを出したり、バーベキューをしたりできるのかと思うと羨ましすぎます!さらに、カーテンレスな生活も問題なく送ることができるというメリットも!

我が家の庭は道路に面しているので、どうしても人目が気になり、結局あまり使えていません。

中庭ならセンサーライトや防犯カメラなどを付ければ防犯面も安心で、もっと庭を活用できただろうなと思います。

家事動線がとにかくラク

2階建ての場合、【1階で洗濯→2階で干す→1階でしまう】と階段の上り下りが必須な間取りが多いです。

準平屋の我が家の場合は、1階で干しているので階段の上り下りは無いです。ただ、洗濯機のある場所・干す場所・しまう場所が点在しているので、移動が地味に面倒!

平屋なら、当然ながら上下移動はゼロ。さらに、動線が一直線になるように脱衣所、ランドリールーム(もしくは中庭)、ファミリークローゼットを配置することで移動距離も最短で済みます!

家族の気配を感じやすい

2階建てだと、子どもが自室にこもると何をしているのかわからないこともあります。

平屋なら同じフロアで生活するので、自然と顔を合わせる機会が増えるのが魅力。

コの字型ならリビングを中心に部屋が配置されることが多く、家族が集まりやすい間取りに。

思春期になっても「おはよう」「ただいま」が言いやすい環境、いいですよね。

採光と風通しが良い

窓が多い分、家全体が明るく、風通しも◎

日の入りや風の流れを想定しやすいので、適切な位置に窓を配置しやすいと思います。

コの字型平屋のデメリット

メリットばかりに見えるコの字型平屋ですが、もちろん注意点もあります。

広い土地が必要

コの字型は建物の外周が長い分、ある程度の土地がないと間取りが成立しません。

50坪以上の土地があると理想的かもしれません。

建築コストが高い

外壁や窓が増える分、建築コストは上がります。

基礎も屋根も広いので、平屋は2階建てより割高になるケースが多いです。

生活音が響きやすい

平屋は音が上下に抜けない分、響きやすいのも事実。

特にコの字型は中庭で音が反響する可能性もあります。

静かな寝室が欲しいなら、遮音対策を検討した方が良さそうです。

防犯対策が必要

窓が多い=侵入経路も多い、ということ。

防犯ガラスやシャッター、センサーライトなどでしっかり対策する必要があります。

人が通れない幅の窓を採用するというのも効果的です。

まとめ

こうして整理してみると、土地と予算が許すならコの字型平屋はやっぱり魅力的
家事動線のラクさ、家族との距離感、中庭で楽しむ暮らし…。

2階建てにもメリットはありますが、私たち家族のライフスタイルには平屋の方が合っていたかも、と今になって思います。

これから家を建てる方は、ぜひ一度コの字型平屋を検討してみてください。

未来の自分が「やっぱり平屋にすれば良かった〜」とならないように、暮らし方をしっかりイメージするのがおすすめです!

さい
さい

最後までお読みいただきありがとうございました☆

また別の記事でお会いしましょう!

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