ウィザースホームでの家づくり、障害児との暮らしについて発信しているさいです！
よろしくお願いします！！
今回は、以前から気になっていた障害者手帳アプリ・ミライロIDについて調べてみようと思います。
そして、実際に登録する過程もご紹介したいと思います！
「ミライロID気になってたんだよね～」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ミライロIDとはどんなアプリなのか
私がミライロIDを知ったきっかけは、タレントの柳原可奈子さんのインスタグラムでした。
正直、この時の第一印象は…
でも障害者手帳って、個人情報だしな…。
登録しても安全なのかな。
完成したばっかりのサービスって、少し不安…。
そもそも登録してそんなに便利になるかな？
分からないものは調べてみよう！
運営は株式会社ミライロ
ミライロIDは、株式会社ミライロ(以下、ミライロ)が運営しています。
ミライロは、ミライロIDの運営の他にもいろいろな事業を行っています。
- ユニバーサルマナー検定の運営
- ミライロ・コネクト(手話・文字通訳派遣サービス)の運営
- ミライロ・サーベイ(障害者適応診断)の実施
- 課題発見から解決までサポート、ミライロ・リサーチの運営
- ユニバーサルデザイン導入のサポート などなど・・・
障害を価値に変える＝バリアバリューを企業理念としたサービスを提供している会社なんだ！
代表ご自身も車イスユーザーということで、当事者の困り事を理解してくれているような気がして使ってみたくなりました。
ミライロIDで使えるサービス
アプリに手帳の情報を登録することにより、手帳の提示以外にも使えるサービスがあります。
- 飲食店やレジャー施設で利用できる電子クーポンを受け取ることができる
- 障害者割引が適用された金額でオンラインチケットを購入することができる
- 障害種別に応じて一人ひとりに合った情報がスマホに届く
- 必要なサポートの伝達をアシストしてくれる
- 施設や店舗のバリアフリー情報を掲載
正直、手帳の提示がスマホでできるっていうのにはあまりメリットを感じなくて、アプリの存在は知ってたけど登録はしていませんでした。
スマホ見せるのも、手帳見せるのも、手間はそんなに変わらないからな～。
ただ調べてみたら、実はそれ以外にも魅力的なサービスがあると知り、今回は登録してみることにしました！
実際に登録してみた
ミライロIDの登録方法はHPでめちゃめちゃ分かりやすく教えてくれているので、こちらをご参照ください！
簡単な流れとしては…
①アプリをインストール
②アカウント登録
③手帳の写真を送信
④承認されるのを待つ(3営業日くらいかかる)
⑤承認されたら、サービスを利用開始！
我が家は木曜日に申請して、翌週の月曜日には承認されました！
どんな風に使えるんだろう(ワクワク)
使い勝手はどんな感じ？
さっそくアプリの中身を見てみよう！
(画像引用;ミライロID)
アプリを起動して最初に出てくるのが、こちらの画面です。
窓口や交通機関で手帳の提示をする際には、こちらの画面で可能ということですね！
ここで1点、私の失敗したポイントを共有！！
画面上部の手帳の部分ですが、申請用に送信した写真がそのまま表示されます。
私は膝の上で散らかった床を背景に撮影したため、さっそく後悔しています(笑)
みなさんは背景や撮り方にはご注意ください！
電子クーポン
クーポンは飲食店やコンビニ、家電量販店などいろいろありました。
障害者がアプリユーザーなのでクーポン数は少ないかと思っていたのですが、思っていたよりありました。
これからも更に拡充されるといいな～と思います！
パーソナル情報の登録
(画像引用;ミライロID)
パーソナル情報の登録もアプリ内で簡単にできます。
必要な情報を入力してこのページを提示すれば、すぐに相手に伝える事ができて良いと思います。
ミライロマップ
施設や店舗のバリアフリー情報を掲載しているミライロマップ。
これは、これから情報が増えていくことに期待しています！！
正直、このマップが見たくて利用開始したようなものなんだけど、まだまだ掲載情報は少ないかな…という印象です。
マップ内で検索できる店舗がコープさっぽろ、ファミマ、てんや、ロイヤルホスト、ローソンの5箇所のみとなっています。
車イス可トイレはすぐに発見できるので、車イスユーザーには使いやすいマップかもしれません。
私的には車イスでも入店可能か否か、多目的トイレ(おむつ替えスペース)の有無が知りたくて、コンビニよりは飲食店のバリアフリー情報が欲しかったりするので、その辺りが増えてくれたら嬉しいなと思います。
オンラインチケットの購入(ミライロチケット)
障害者割引が適用されたオンラインチケットの購入サービスは、アプリにメールアドレスを登録することで利用可能になります。
2023年11月現在、ミライロチケットが利用できるのはサッカー観戦が4チーム、レジャー施設が3箇所となっています。
障害者と同伴者のチケットってだいたい窓口に並んで手帳を提示しないと買えなくて、一緒に行った家族や友人を待たせてしまう…
っていうシチュエーションしか今まではなかったんだけど、ミライロチケットが拡充されていけばそんな事もなくなっていくのかな～。
もしディズニーとかUSJとかで使えるようになったら、かなり行きやすくなるからお願いします！！！(個人的な願い)
まとめ
今回は障害者手帳アプリ・ミライロIDについて、実際に登録した感想などをまとめました。
これから情報やサービスが追加されて、更に使い勝手が良くなっていくアプリだと思います！
プレスリリースの中で気になる記事も発見しました！
『岡山初！岡山後楽園の駐車場にて、QRコードで障害者割引が受けられるようになります』
これが全国に広がってくれたら、本当にすごい！
アプリが使いやすくなればなるほど、ユーザーが生活しやすい環境が整っていく…とても素敵なアプリだと思います。
私の住んでいるエリアだと使う場面はまだなさそうですが、今後使用することがあれば活用していきたいと思います！
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