
ウィザースホームでの家づくり、障害児との暮らしについて発信しているさいです!
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実は我が家、入居から1年ほどですが庭のリフォームを考えています!
庭のリフォームを考える上で、「目隠し」は重要なポイントのひとつです。特に隣家や通行人の視線を遮り、家族が安心してくつろげる空間を作るために、目隠しフェンスや目隠し壁の設置を検討する方が多いのではないでしょうか。
今回は、目隠しフェンスと目隠し壁、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく比較しながら、どちらが自分の庭に最適かを判断していきましょう。
我が家にオープン外構は合わなかった
我が家の外構は、ウィザースホームの提携の外構屋さんにお願いしたものです。打ち合わせの終盤でかなり節約志向になっていたことに加えて、防犯面が気になって道路に面した庭をかなりオープンな作りにしました。

住み始めて1年ほど経ちましたが、実際に生活してみて「やっぱりこうした方が良かったかな」と感じる部分が一番多かったのが庭でした。その中で、庭のリフォームをしよう!と思うに至った大きなポイントは2つでした。
- カーテンレスな生活がしたい
- 人目を気にせず庭に出たい
どちらも外からの視線があるとクリアできないポイントでした。
要は、我が家にはオープン外構は向いていなかったということが住んでみて分かったのです。やはりクローズ外構、またはセミクローズ外構にしようと思い、重要なポイントである目隠しフェンスについて調べるようになりました。
目隠しフェンスの特徴
まずは目隠しフェンスについてです。我が家のオープンな外構でも使用している目隠しフェンス。外からの視線があることで防犯力をアップさせようと思っていたので、視線が抜ける感じのフェンスにしていました。
特徴と種類
目隠しフェンスは、木製、アルミ製、樹脂製など多様な素材とデザインが揃っており、庭の雰囲気や住宅の外観に合わせやすいのが魅力です。高さや隙間の有無、カラーなどカスタマイズ性も高く、DIYで取り付け可能なものも多くあります。

メリット
- 施工が比較的簡単:軽量な素材が多く、工事期間が短い。
- コストが抑えられる:壁よりも材料費・施工費が安価な場合が多い。
- デザイン性が高い:通風性・採光性を残しつつ、目隠し効果を得られる。
- 撤去や交換が容易:老朽化や気分転換に応じて柔軟に変更可能。
デメリット
- 遮音性が低い:音の遮断には向かないため、静かな空間を求める人には不向き。
- 耐久性が素材によって異なる:木製は定期的なメンテナンスが必要。
- 完全な視線遮断は難しい場合も:風通しや採光のために隙間があるデザインでは、完全な目隠しにはならないことも。
目隠し壁の特徴
次は目隠し壁についてです。外からの視線がシャットアウトされることによって防犯面を心配していました。また、ブロック塀が倒れた…なんてニュースも見るので、将来的なメンテナンスや安全性も心配です。実際どうなのか調べてみました。
特徴と種類
目隠し壁はコンクリートブロックや塗り壁、タイル張りなど重厚感のある造りが特徴です。フェンスに比べて存在感があり、防犯性や耐久性に優れています。
最近では、「グランドアートウォール」のような発泡スチロールを芯材に使用した軽量目隠し壁も登場しています。発泡スチロールに特殊コーティングを施すことで、コンクリートのような見た目と高い耐久性を両立しつつ、従来の壁に比べて大幅に軽量で、施工の自由度が高いのが特徴です。デザインの幅も広がっており、モダンな印象や曲線的なデザインも可能です。

メリット
- 完全なプライバシー確保:隙間がないため、視線を完全に遮断できる。
- 高い遮音性と防風性:外部の騒音や強風を軽減し、落ち着いた空間を実現。
- 耐久性が高い:しっかりとした施工で、長年にわたって使用可能。
- 防犯効果がある:外からの侵入を防ぐ効果も期待できる。
デメリット
- コストが高い:材料費・施工費ともに高額になりがち。
- 施工に時間がかかる:基礎工事が必要なため、工期が長くなる。
- デザインの自由度が低い:重厚感がある反面、圧迫感を与える可能性がある。
- DIYは難しい:専門業者に依頼するのが基本。
どちらを選ぶべき?ライフスタイル別の提案
フェンスと壁の特徴が分かったところで、実際どっちを採用するべきなのか?をまとめてみました。
コスト重視派には「フェンス」
予算を抑えながらもオシャレな目隠しを実現したい方にはフェンスがおすすめ。DIYでも施工可能な商品が多く、初期費用を抑えたい家庭にぴったりです。
デザイン性・雰囲気重視派には「フェンス」
ナチュラルガーデンや北欧風、モダンなテイストに合わせやすいフェンスは、庭全体の雰囲気作りにも大きく貢献します。色や素材のバリエーションも豊富で、個性を演出できます。
防犯・遮音性重視派には「壁」
通り沿いや交通量の多い場所に面している庭には、遮音性・防風性に優れた壁がおすすめです。また、外部からの侵入を防ぎたいというニーズにも対応可能です。
プライベート感重視派には「壁」
視線を完全に遮断できるため、周りを気にせず庭でくつろぎたい場合には壁がおすすめです。庭をアウトドアリビングとして活用できるようになります。
フェンスと壁のどちらを選ぶ?
我が家では最初にアルミ製の目隠しフェンスを設置しました。しかし、思っていた以上に外から視線や人の気配が気になってしまい、庭で過ごす時間が減っていってしまいました。
庭のリフォームでは『目隠し・プライベート感』を最重要ポイントに考えてたため、第一希望は発泡スチロール壁、第2希望は隙間の少ない目隠しフェンスとし、いくつかの外構業者さんに見積もり作成を依頼することとしました。
まとめ
目隠しフェンスと目隠し壁、それぞれに特徴があり、どちらが優れているかは一概には言えません。大切なのは、ご自身のライフスタイルや庭の条件、予算に合わせて最適な選択をすることです。
- 手軽さ・コスト重視ならフェンス
- プライバシー・防犯性重視なら壁
目隠しは庭づくりの印象を大きく左右する要素です。ぜひじっくり比較して、後悔のないリフォームを実現してください!

最後までお読みいただきありがとうございました☆
また別の記事でお会いしましょう!
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