車いす旅行@長野・岩岳マウンテンリゾート

さい
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ウィザースホームでの家づくり障害児との暮らしについて発信しているさいです!

よろしくお願いします!!

子供たちが夏休みということで、家族で長野県白馬村にある岩岳マウンテンリゾートに行ってきました!

白馬といえばスキーやスノーボードで有名な場所ですが、実はグリーンシーズンもとっても魅力的で、近年人気が急上昇しているようです。車いすの娘も一緒に遊びに行ってきたので、体験したことをご紹介していきます。

車椅子で大自然を楽しめるの?
子連れ&車椅子で不便はない?

そんな不安を抱えている方にも参考になるよう、レポートしていきます!

アクセスと駐車場

白馬村までは安曇野ICから車で約1時間半弱。我が家は車で向かいました。

駐車場はとても広く、第1~第4駐車場まであり1,000台以上駐車することができます。我が家は11時頃駐車場に到着して、ゴンドラ乗り場の向かいにある駐車場(おそらく一番広い第1駐車場)に停めることができました。

かなり広い駐車場でスペースも確保されていそうだったので、身障者用スペースは探さずに普通に駐車しました。公式サイトにも身障者用スペースの明記は無いので身障者用スペースは無いのかもしれませんが、スペースは余裕があったので特に困りませんでした。

ゴンドラ乗り場・チケットブース・売店・トイレの周りは整備されていて、車いすでもスムーズに移動することが出来ました。

ゴンドラで山頂へ

岩岳マウンテンリゾートの目玉といえば、やっぱりゴンドラリフト。2024年に新しくなったようで、駅もゴンドラ自体もとても綺麗でした。

(引用元:岩岳マウンテンリゾートHP)

乗り場まではスロープがあり、スッタフの方に車いすであることを伝えると案内してくれました。「乗り場とゴンドラの間に若干段差があるので、前輪を上げて乗り込んでください」という説明をしてもらいましたが、実際はほぼ段差は感じずに乗り降りすることができました。ゴンドラが動いた状態で乗り降りするので若干の緊張とテクニックは必要ですが、車いす含め8人で乗り込んでも十分に時間はあったのでご心配なく!

ゴンドラの中は車椅子でも余裕がある広さで、7人+車椅子でもゆったり座れました。娘の車いすはミニョンのSサイズなので全幅500mmですが、ドア幅にもまだ余裕がありました。

また、座面は跳ね上げ式になっていました。跳ね上げるのはウィンタースポーツ用なのかもしれませんが、跳ね上げられれば定員MAXの10名で乗り込んでも余裕がありそうです。

360度の窓から見える景色は迫力満点で、子供は「山がちかいー!高いー!」とテンション爆上がりしていました!マウンテンバイクで山下りする人たちが見えたり、野生の鹿も見ることが出来て驚きと感動がありました!!

山頂の絶景とテラス

ゴンドラを降りると絶景が広がっていました!もちろん乗り場からはスロープを使って出ることが出来ます。

山頂エリアの地図がこちら↓

(引用元:岩岳マウンテンリゾートHP)

食事処にみやげ物屋、アトラクションまで!芝生広場

乗り場から出て最初に降り立つのが芝生広場です。木登りやトランポリン、乗馬など様々なアクティビティがありました。芝生広場は多少凸凹してはいましたが、車いすでも問題なく移動することができました

昼食はスロープで入ることができる、Soup Stock Tokyo白馬DERIが入った建物内で食事しました。席数も多く、通路などのスペースも狭くなく、車いすでも快適に過ごすことが出来ました!

私は、Skyark Deck Cafeで売っていた濃厚エビ味噌ラーメンをいただきました!エビの香りが濃くて、とっても美味しかったです♡

(引用元:岩岳マウンテンハーバーHP)

建物内のトイレは階段を降りていかないといけないため、車いすだと難しいかと思います。

人気のHAKUBA MOUNTAIN HARBORとヤッホースウィング!

一番の人気スポット「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(ハクバ マウンテンハーバー)」へは、砂利道ではありますが車いすでもそのまま移動できます

テラス席から絶景を眺めながら食事ができるパン屋さん「THE CITY BAKERY」を抜けた先に、大人気の写真スポットHAKUBA MOUNTAIN HARBOR(ハクバ マウンテンハーバー)があります。

ただ連休中に遊びに行ったため、かなり人が多く、写真撮影のための行列ができていました。写真撮影スポットへは数段の階段を降りなければいけないため、たどり着くにはサポートが必要になるかもしれません。今回は行列に並ぶのを躊躇してしまい断念…。いつかリベンジしたいと思っています!

  (引用元:岩岳マウンテンリゾート)

ヤッホースウィングへも砂利道が続いていますが、少し大きめの石が転がっていたり木の根っこがあったりで、ミニョンで進むには結構苦労しました。

頑張って進んだ先には、また絶景が!ヤッホースウィングは、芝生エリアにて時間指定付きチケットが販売されていました。娘はビビって今回は出来なかったので、こちらもまたいつかリベンジしたいです!

まさにハイジなジャイアントスウィング!白馬ヒトトキノモリ

白馬ヒトトキノモリへは、山頂エリアから5線サウスリフトに乗って下っていきます。さすがに車いすの娘はリフトに乗れないので、娘は祖母と山頂エリアにお留守番してもらい行ってみました!

下った先にはカフェ「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」とジャイアントスウィングがありました。

ジャイアントスウィングは国内初の巻き上げ式の巨大ブランコらしいです!まさにハイジって感じで、爽快感がありそうでした!!

まとめ|車いすでも大満喫できるリゾート!

白馬岩岳マウンテンリゾートは「車いすでもこんなに快適に自然を楽しめるんだ!」と感動する場所でした。

  • ゴンドラは乗り降りしやすく、山頂は段差の少ない設計
  • 絶景テラスやレストランも比較的車いすフレンドリー
  • 一部は芝生や砂利で注意が必要だが、全体的にバリアフリー度は高い
  • 山頂エリアの多目的トイレの有無を確認できなかった(トイレの設置場所的に、車いすで行ける可能性があるのはハクバマウンテンハーバー方面のトイレのみかと思います。)

車いすを使っていると「行ける場所が限られる」と思いがちですが、岩岳では自然もグルメも家族の時間も、まるごと楽しむことができました。

普段だったら「車いすで山なんて無理だろ…」と諦めるところですが、思い切って行ってみて良かった!と本当に思います。紹介した以外にも施設やアクティビティがあるので、気になった方はぜひ公式ホームページをチェックしてみてください!

ぜひ皆さんも岩岳マウンテンリゾートに遊びに行ってみてはいかがでしょうか♡

さい
さい

最後までお読みいただきありがとうございました☆

また別の記事でお会いしましょう!

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